わざと声を潰せばかっこいい声になる?

みんなが憧れるハスキーボイス。しゃがれた声がかっこいいからワザと声を潰して憧れの声に近づこう。こんな風に考えている人はいませんか?果たしてそれは正しい選択なのか?

横浜ボイストレーニング歌と声の学校 | Column | 声を潰せばかっこいいこえになる?|Q&AColumn

質問⑩「ワザと声を潰しせばかっこいい声になる?」

少しハスキーな声ってかっこいいですよね!そんな憧れの声になるために声を潰してしまおうかと考えている人も多いハズ。声を潰せばかっこいい声になる??

回答「古川雄一」先生

無理して潰した声はいい声にはなりません

憧れの声に近づくためとはいえ、無理に潰した声がいい声になることはありません。自分の声を無理に変えてしまうことは絶対にやめましょう。

みんなが憧れるハスキーボイス

桑田佳祐さんを始めとした、ハスキーな声は、心地よい共鳴音を持っています。それが沢山の人を惹きつけるわけです。これは才能と称される天性のものです。

声を潰すってどういう状態?

無理に声を出し続けると、声門の周りにポリープが出来てかさかさになり息漏れをするようになる。その時は声帯の間に隙間ができてしまう状態ですから、力を入れないと共鳴しない声になる。これが声を潰したといわれる状態です。

無理して潰した声は魅力的ではない

かっこいいハスキーボイスとは、心地よい共鳴音を持っていることが条件であるとお伝えしました。これは天性のものであり、声をつぶしたからそうなるといったたぐいのものではありません。また無理に潰したとして、その声で生涯唄い続けるわけですから、それをやるためにどれだけ努力できるのかということも問われてきます。

自分には隠された魅力がある

あなたにはあなただけの魅力があります。自分にも必ず魅力がある、それを磨いていこうと決意してトレーニングを踏んでいけば必ず自分なりの結果が出てきます。ハスキーボイスもかっこいいですが決して無理に自分の声を潰さないようにしていただきたいと思います。